資産形成

2022年8月の「iDeCo」運用状況

GIN -銀-
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資産形成の柱の1つとして「iDeCo(個人型確定拠出年金)」による運用を行っています

2018年1月から運用を開始したiDeCo4年8か月(56か月)目の運用状況を振り返ります。

2022年8月の「つみたてNISA」運用状況 2020年10月から運用を開始したつみたてNISAの1年11か月(23か月)目の運用状況を振り返ります。 ...

私は現在SBI証券の「iDeCoセレクトプラン」にて運用を行っています。2020年9月までは、SBI証券の「iDeCoオリジナルプラン」にて運用を行っていたのですが、2020年10月に後発で低コストな投資信託を取り揃えた「iDeCoセレクトプラン」に変更しました。

私が勤務している会社には確定給付企業年金(DB)があるため私のiDeCoでの拠出限度額は月額12,000円です。下の図の③に該当します。

厚生労働省HP>確定拠出年金の拠出限度額より引用

iDeCo開始から2年程度は月額5,000円、それから1年程度は月額8,000円の拠出で、満額の12,000円拠出になったのは直近の1年程度です。今後も満額12,000円の拠出を継続の予定です。

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私は徐々に拠出額を増やしていきましたが、iDeCoは毎月一定の口座管理手数料がかかるので、可能な限り拠出額は大きいほうが効率が良いです

2022年株式相場の概況

私はiDeCoで全世界株式、米国株式、日本株式の投資信託を保有しています。まずは、それぞれの株式相場の状況を見ておきましょう。

全世界株式(ACWI)米国株式(S&P500)TOPIXの1か月の推移は次の通りで、中旬にかけて3指数ともに約4%程度上昇したものの、月末にかけて下落し、最終的にACWIは-4.0%、S&P500は-3.9%、TOPIXは+0.6%となりました。

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年初来では次の通り。ACWIS&P500は7月から引き続いて6月中旬の底値から戻していたものの、8月中旬からの下落で結局-19.2%-17.5%で終えました。これから9月、10月にかけて一段と下げるという見方もあり、厳しい状況が続きそうです。

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一方、ドル円は月初132円付近だったものが、月末には139円台と一気に円安方向へ。

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年初来で見ると、ここ3か月程度は130~140円付近で推移しています。

※ この記事を書いている9/6の夜時点で142円を突破しました!!

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2022年8月の「iDeCo」運用状況

さて、いよいよ本題です。

2022年8月末時点でのiDeCo運用状況はこんな感じ。こちらはSBI証券・iDeCoセレクトプランの加入者サイトのページです。

前月比と年初来比を含めると次の通りです。

ちょっとした気持ちの変化があって、日本株の投資信託をすべて「ジェイリバイブ」へスイッチングしたため、「日経平均」と「TOPIX」がゼロになり、「ジェイリバイブ」の年初来比がおかしなことになっています。

※オリジナルプラン→セレクトプラン変更時に一度損益が確定され、「iDeCoセレクトプラン」の加入者サイトではセレクトプランの運用結果だけが反映されているため、独自にオリジナルプランからの運用結果も算出しています。そのため、資産残高等に若干のズレが生じている場合があります。

  • 評価額 529,123円(前月比+3.3%)
  • 損益 +118,123円(損益率 +28.7%)

評価額合計は前月比で+3.3%となり、買い増し分(12,000円、約2.3%)プラスアルファ程度ですね。損益率+28.7%で前月とほぼ変わらずです。

今後の「iDeCo」運用方針

現状の掛金配分は次の通りです。拠出限度額である12,000円を現状の配分で毎月購入する方針を継続します。

2022年8月の「iDeCo」運用状況:まとめ

2022年8月のiDeCo運用状況をみてきました。

  • 評価額 529,123円(前月比+3.3%)
  • 損益 +118,123円(損益率 +28.7%)

全世界株式や米国株式は7月から引き続いて8月前半は上昇していたものの、8月中旬から下落して、年初来で-19%-17%となりました。

また、ドル円は7月末の132円台から8月末は139円台と再び円安方向へ振れていて、9月初旬には142円を突破しました。

今後もアメリカの動向次第で私のiDeCoも大きく動くと思いますが、iDeCoの積み立ては無心で継続あるのみです。

それではまた!!