2018年1月から運用を開始したiDeCoの4年7か月(55か月)目の運用状況を振り返ります。
私は現在 SBI証券の「iDeCoセレクトプラン」にて運用を行っています。2020年9月までは、SBI証券の「iDeCoオリジナルプラン」にて運用を行っていたのですが、2020年10月に後発で低コストな投資信託を取り揃えた「iDeCoセレクトプラン」に変更しました。
私が勤務している会社には確定給付企業年金(DB)があるため私のiDeCoでの拠出限度額は月額 12,000円です。
iDeCo開始から2年程度は月額5,000円、それから1年程度は月額8,000円の拠出で、満額の12,000円拠出になったのは直近の1年程度です。今後も満額12,000円の拠出を継続の予定です。
2022年株式相場の概況
私はiDeCoで全世界株式、米国株式、日本株式の投資信託を保有しています。まずは、それぞれの株式相場の状況を見ておきましょう。
全世界株式(ACWI)、米国株式(S&P500)、TOPIXの1か月の推移は次の通りで、中旬まではほぼ横ばいだったものの、月末にかけて上昇し、最終的にACWIは+7.1%、S&P500は+9.1%、TOPIXは+3.7%の上昇となりました。
年初来では次の通り。ACWIとS&P500は6月中旬の-20%を超える下げから反転し、-15%程度まで戻しました。個人的にはこれが底であって欲しいと思っていますが、2022年中にもうひと下げあるかもしれませんね。
一方、ドル円は7月中旬に139円をつけたと思ったら、月末には133円台と一気に6円も円高方向へ。これは月末の運用結果に少なからず影響がありそうです。
2022年3月からほぼ右肩上がりのドル円でしたが、この先どうなるか注視したいです。
2022年7月の「iDeCo」運用状況
さて、2022年7月末時点でのiDeCo運用状況はこんな感じ。こちらはSBI証券・iDeCoセレクトプランの加入者サイトのページです。
前月比と年初来比を含めると次の通りです。
ちょっとした気持ちの変化があって、日本株の投資信託をすべて「ジェイリバイブ」へスイッチングしたため、「日経平均」と「TOPIX」がゼロになり、「ジェイリバイブ」の年初来比がおかしなことになっています。
- 評価額 512,303円(前月比+6.2%)
- 損益 +113,303円(損益率 +28.4%)
7月は全世界株式は+7%、S&P500は+9%の上昇でしたが、ドル円が2%弱円高となったこともあり、評価額合計の前月比は+6.2%となっています。
また、年初から6月末まで徐々に下がっていた損益率は、7月末でようやく歯止めがかかりました。
今後の「iDeCo」運用方針
現状の掛金配分は次の通りです。拠出限度額である12,000円を現状の配分で毎月購入する方針を継続します。
2022年7月の「iDeCo」運用状況:まとめ
2022年7月のiDeCo運用状況をみてきました。
- 評価額 512,303円(前月比+6.2%)
- 損益 +113,303円(損益率 +28.4%)
全世界株式やS&P500が、年初来で-20%以上となっていた6月末から少し改善したことで、私のiDeCoの損益率も改善しました。
7月は株式もドル円も大きく動きました。今後もアメリカの動向次第で私のiDeCoも大きく動くと思いますが、iDeCoの積み立ては無心で継続あるのみです。
それではまた!!