2018年1月から運用を開始した「iDeCo」の4年5か月(53か月)目の運用状況を振り返ります。
私は現在 SBI証券の「iDeCoセレクトプラン」にて運用を行っています。2020年9月までは、SBI証券の「iDeCoオリジナルプラン」にて運用を行っていたのですが、2020年10月に後発で低コストな投資信託を取り揃えた「iDeCoセレクトプラン」に変更しました。
私が勤務している会社には「確定給付企業年金」があるため「iDeCo」での拠出限度額が月額 12,000万円なのですが、「iDeCo」開始から2年程度は月額5,000円、それから1年程度は月額8,000円の拠出で、満額の12,000円拠出になったのは直近の1年程度です。今後は満額12,000円の拠出を継続の予定です。
2022年株式相場の概況
私は「iDeCo」で全世界株式、米国株式、日本株式の投資信託を購入しています。私の「iDeCo」運用状況を確認する前に、それぞれの株式相場の状況を見ておきます。
全世界株式(ACWI)、米国株式(S&P500)、TOPIXの1か月の推移は次の通りで、中旬に下げたものの月末にかけて上昇し、月末ベースではほぼ横ばいとなっています。
年初来では次の通り。5月中旬にはACWIとS&P500は一時マイナス20%弱まで下げましたが、月末に戻してマイナス15%弱となっています。個人的にはここが底だといいな~と希望を持ちつつも、実際にはもう一段下がるか、このあたりでヨコヨコする展開がもう少し続くのかなと思っています。
2022年5月の「iDeCo」運用状況
2022年5月末時点での「iDeCo」運用状況はこんな感じです。
前月比と年初来比を含めると次の通りです。
ちょっとした気持ちの変化があって、日本株の投資信託をすべて「ジェイリバイブ」へスイッチングしたため、「日経平均」と「TOPIX」がゼロになり、「ジェイリバイブ」の年初来比がおかしなことになっています。
それぞれの株価指数が4月末→5月末でほぼ横ばいだったため、評価額の前月比+2.5%は買い増した12,000円(約2.6%)の分ですね。
ただ、年初の損益率がプラス38.1%に対し、5月末はプラス28.0%と年初からの株安の影響は出ています。それでも28.0%と十分なプラスとなっているのは、4年5か月積み立てを継続してきた結果かと。
今後の「iDeCo」運用方針
現状の掛金配分は次の通りです。拠出限度額である12,000円を現状の配分で毎月購入する方針を継続します。
2022年5月の「iDeCo」運用状況:まとめ
全世界株式やS&P500は、年初来で10%を超えるマイナスとなっていますが、4年5か月積み立て運用を継続している「iDeCo」は円安の影響もあり28%のプラスでした。
ドル円は130円付近に留まっていて、このまま円安が続くと、日本円での外国株式の投資信託購入は投資効率が悪くなってはしまいますが、「iDeCo」の積み立ては無心で継続あるのみです。
それではまた!!