資産形成

2022年6月の「iDeCo」運用状況

GIN -銀-
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資産形成の柱の1つとして「iDeCo(個人型確定拠出年金)」による運用を行っています

2018年1月から運用を開始した「iDeCo」の4年6か月(54か月)目の運用状況を振り返ります。

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私は現在 SBI証券の「iDeCoセレクトプラン」にて運用を行っています。2020年9月までは、SBI証券の「iDeCoオリジナルプラン」にて運用を行っていたのですが、2020年10月に後発で低コストな投資信託を取り揃えた「iDeCoセレクトプラン」に変更しました。

私が勤務している会社には「確定給付企業年金」があるため「iDeCo」での拠出限度額が月額 12,000円なのですが、「iDeCo」開始から2年程度は月額5,000円、それから1年程度は月額8,000円の拠出で、満額の12,000円拠出になったのは直近の1年程度です。今後は満額12,000円の拠出を継続の予定です。

2022年株式相場の概況

私は「iDeCo」で全世界株式、米国株式、日本株式の投資信託を保有しています。私の「iDeCo」運用状況を確認する前に、それぞれの株式相場の状況を見ておきます。

全世界株式(ACWI)、米国株式(S&P500)、TOPIXの1か月の推移は次の通りで、中旬にACWIとS&P500は10%程度、TOPIXは5%程度下げ、そのまま月末までほぼ横ばいとなっています。

Google Finance

年初来では次の通り(キャプチャミスで変化値と変化率が表示できていません)。ACWIとS&P500は5月中旬の下げからもう一段下げ、ついにマイナス20%以上の下げとなりました。個人的にはこのあたりが底であって欲しいものです。

Google Finance

2022年6月の「iDeCo」運用状況

2022年6月末時点での「iDeCo」運用状況はこんな感じです。

前月比と年初来比を含めると次の通りです。
ちょっとした気持ちの変化があって、日本株の投資信託をすべて「ジェイリバイブ」へスイッチングしたため、「日経平均」と「TOPIX」がゼロになり、「ジェイリバイブ」の年初来比がおかしなことになっています。

※オリジナルプラン→セレクトプラン変更時に一度損益が確定され、「iDeCo」のサイトではセレクトプランの運用結果だけが反映されているため、独自にオリジナルプランからの運用結果も算出しています。そのため、資産残高等に若干のズレが生じている場合があります。

全世界株・米国株ともに前月比で10%弱下げていることもあり、評価額合計の前月比は+0.5%と、買い増した12,000円(約2.5%)分すらもない結果…
また、年初の損益率が+38.1%に対し、6月末は+24.7%と年初から下がり続けています。このあたりで下げ止まって欲しいものですね。

今後の「iDeCo」運用方針

現状の掛金配分は次の通りです。拠出限度額である12,000円を現状の配分で毎月購入する方針を継続します。

2022年6月の「iDeCo」運用状況:まとめ

全世界株やS&P500は、年初来で20%を超えるマイナスとなっていますが、4年6か月積み立て運用を継続している「iDeCo」は円安の影響もあり24.7%のプラスで留まっていました。

ドル円は先月の130円から一気に5円円安の135円台となっていて、このまま円安が続くと、日本円での外国株式の投資信託購入は投資効率が悪くなってはしまいますが、「iDeCo」の積み立ては無心で継続あるのみです。

それではまた!!