資産形成

2022年5月の「つみたてNISA」運用状況

GIN -銀-
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資産形成の柱の1つとして「つみたてNISA」による運用を行っています

2020年10月から運用を開始した「つみたてNISA」の1年8か月(20か月)目の運用状況を振り返ります。

私は「つみたてNISA」口座を楽天証券で保有し運用しています。

「つみたてNISA」の「非課税投資枠」は毎年40万円となっています。毎月同額積み立てるとすると、40万円÷12か月で毎月33,333円分を積み立てることが可能です。

ただ、毎月33,333円だと33,333円×12=399,996円と4円の端数が出てしまい、40万円の満額投資をすることができません。

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2021年は何も考えず毎月33,333円分購入していたため、4円分の非課税枠を無駄にしてしまいました…

楽天証券では、毎月のつみたて設定とは別にオプションで「増額設定」があります。年の途中でつみたてNISAを始めた場合や端数も含めて40万円の投資枠を使い切りたい場合に活用できます。

ただし、「増額設定」は1回につき100円以上を設定する必要があるため、4円の端数分だけを増額することができません。

そこで、2022年は毎月33,300円(現金33,000円+ポイント300円)分の投資信託を購入し(33,300円×12か月=399,600円)、残りの400円を12月の購入分で「増額設定」する予定です。

2022年株式相場の概況

私は「つみたてNISA」で全世界株式、米国株式、日本株式の投資信託を購入しています。私の「つみたてNISA」運用状況を確認する前に、それぞれの株式相場の状況を見ておきます。

全世界株式(VT)、全米株式(VTI)、TOPIXの1か月の推移は次の通りで、中旬に下げたものの月末かけて上昇し、月末ベースではほぼ横ばいとなっています。

Google Finance

年初来では次の通り。5月中旬にはVTとVTIは一時マイナス20%弱まで下げましたが、月末に戻してマイナス15%程度となっています。個人的にはここが底だといいな~と思いつつも、現実的にはもう一段下がるか、このあたりでヨコヨコする展開がもう少し続くのかなと思っています。

Google Finance

2022年5月の「つみたてNISA」運用状況

2022年5月末時点での「つみたてNISA」運用状況はこんな感じです。

前月比と年初来比を含めると次の通りです。
それぞれの株価指数が4月末→5月末でほぼ横ばいだったため、評価額の前月比+4.1%は買い増した33,333円(約4.5%)の分ですね。
ただ、年初の損益率がプラス22.9%に対し、5月末はプラス14.1%と年初からの株安の影響は出ています。それでもマイナスになっていないのは、まだまだ1年8か月とはいえ積み立てを継続してきた結果かと。

今後の「つみたてNISA」運用方針

現状の積立設定は次の通りです。33,000円(現金33,000円+ポイント300円)を現状の配分で毎月購入する方針を継続します。

NISAについては、2022年5月16日の日本経済新聞で次のような記事が出ていましたね。

NISAの恒久化を 自民調査会が首相に提言
自民党の金融調査会は16日、岸田文雄首相に少額投資非課税制度(NISA)の恒久化を提言した。

NISAの恒久化を 自民調査会が首相に提言: 日本経済新聞 (nikkei.com)

現行の制度において、つみたてNISAの投資可能期間(投資信託を購入できるの)は2042年まで。私は2042年時点で50代後半ですが、仮に90歳まで生きるとすると、さらに30年以上も残っているので、恒久化には少なからず期待しています。

それでは、また!!